取る前にすべきことは?
カラコンを取るときも付けるときと同様に、爪を短く切っておく、手を清潔な状態にしておくの2点は守らなければいけません。
ただ、付けるときにはしていないこともする必要があります。
それは、レンズが瞳に張り付いていないかどうかをチェックすること。
レンズが瞳の上に動くようであれば、張り付いていませんので、そのまま取っても大丈夫です。
レンズが瞳の上に動かないようであれば、張り付いている可能性が高く、専用の目薬などを点して対処することになります。
目薬を点したことにより、目の潤いが出てきますので、レンズが瞳の上に動くようになりやすいです。
ここは慌てないで判断するようにしましょう。
うまく取れないときは?
レンズが瞳に張り付いてないけど、うまく取れないということもありますよね。
カラコンデビューしたての初心者にありがちです。
この場合、まぶたの上からレンズを押さえてずらすようなイメージで取るようにすると、うまくいくことが多いです。
それでもうまくいかないというのであれば、ぬるま湯などに顔を浸けながらまばたきをすると、水分の影響で取りやすくなります。
うまく取れないというときは、この手順で行うようにしてみましょう。
人によって、無理に取ろうとしてしまう人がいます。
角膜などを傷つけたりすることもありますので、無理に取るのは絶対にしてはいけません。
どうしても取れないときは?
まぶたの上からレンズを押さえてずらすようなイメージで取る、ぬるま湯などに顔を浸けながらまばたきをしてから取るなどの対処法で解決することは多いです。
しかし、それでも取れないということもあるでしょう。
その場合、無理に取ることになってしまいますので、眼科で取ってもらうようにした方がいいです。
眼科の医師は、カラコンの取り方のポイントをしっかり理解しています。
どのように取れば目の安全面を脅かさないのかを考慮して取ってくれますので、角膜などを傷つけることもありません。
さらに、取り方のコツなども教えてもらえることができるでしょう。