白目と黒目のバランス
着色直径は、レンズの着色部分のサイズですので、大きいほどカラーなどを変化しやすくなります。
今までと違った印象を与えたいときは、サイズを大きくするという人もいるでしょう。
しかし、白目と黒目のバランスもありますので、着色直径を無理に大きくすると、崩れる可能性もあります。
変化はしたけど、違和感があるといった印象になってしまうことも少なくありません。
日本人の目の黄金比率は白目:黒目:白目=1:2:1と言われていますので、この比率に合わせられる着色直径のサイズのカラコンを選ぶことが大切です。
目の黄金比率を意識すると、カラコンの付けたときの映え方も変わってくるのではないでしょうか。
白目の透け感
瞳よりも着色直径が大きいサイズのカラコンを付けると、白目にもかかってしまいます。
カラコンはフチと着色部分の境目が透けている感じになっていますので、白目が透けてしまうことも少なくありません。
そうなると、周囲の人だけでなく、少し離れた場所にいる人でも、この人カラコンを付けているということが分かります。
職場や学校など、カラコンを付けていることがバレたくないという人にとっては、大問題ではないでしょうか。
着色直径が瞳にしっかり収まるようなサイズのカラコンを付けるようにすると、自然に馴染ませることができます。
この部分でも、着色直径はカラコン選ぶで重要になってくるでしょう。
裸眼とのギャップ
瞳を盛りたい気持ちが強くなり、着色直径が大きいサイズを選ぶ人もいます。
しかし、裸眼とのギャップが大きくなり過ぎることも忘れてはいけません。
周囲の人は、今まであなたの裸眼の状態を見てきています。
そこで、着色直径が大きいサイズのカラコンを付けると、瞳の変化の度合いが激しくなる可能性が高いです。
周囲の人から別人と思われることもあるでしょう。
もちろん、カラコンを付けていることはすぐバレます。
裸眼とのギャップを控えめにする方が良く、そのためにも着色直径が適正サイズのカラコンを選ぶというのがおすすめです。